私とルーエリンを導いた1枚の名刺からの大きな出会い!
ルーエリンと私と先生は出会ってから4年が経ちます。
2017年、ルーエリン4歳の春の出来事です。
今も覚えています。運命の出会いです。
その頃の私とルーエリンの繋がりは、今と比べると、
もちろん、大事な家族であることは変わりません。
ただ、ルーエリンは私の言うこともあまり理解していませんし、私もルーエリンの思っていることが理解出来ずどうしたらいいのか
以前にも、市のトレーニングに参加したことがあるのですが、10数頭一緒のトレーニングに、
小さな頃より目が見えないから…?
全盲なこと以外にもハンディキャップがあるかも…?
だから反応が薄いのかな…?と思いこんでいました。
そんな頃に、
初めての場所に緊張し、他のワンコちゃんにも緊張し、
そんな悩みを抱えていた時期に、
お店のオーナーさんが、『あなたとワンちゃんは、
私は、その名刺を握りしめ、
先生との会話の内容までは、はっきりとは覚えていませんが、
そこからの4年間で、無表情・無反応・
当初は散歩の仕方もわからず、あちこちにぶつけてしまう…
もちろん引っ張りは当たり前。
他のワンコが近くにいたら、怯えて逃げ出したり…
食べ物を取られないように唸ったり…
嫌なことがあれば、歯をむき出しにして怒ったり…
服を着せる時は、口輪をつけることが当たり前。
ドッグランに行ってみたものの、
そんな状態だったルーエリンが、
初めてルーエリンが「右! 左!」 を覚えられた時は先生と抱き合って涙しました…
ちなみに、トレーニング初日の先生の言葉も覚えています。
『こんなにどうしたら良いのか?
そして、ルーエリンの感じていたことも教えてもらいました。
『僕は繋がりたい!どうすれば良いのか教えて!
ママがどうして欲しいのか?わからない…
ママにも僕の思っていることを伝えてあげて!!!』
この先生は、ワンコの言葉がわかるの!?という驚きでした☆!!
そういえば、
【右、左、まっすぐ、おいで、座れ、待て、階段、おしまい、
私とルーエリンを結ぶ言葉です。
先生が私たちを繋ぐ言葉を考えて、トレーニングに取り入れて、
現在、他の方が私たちの歩きを見たとしても、
目が見えている子に負けない歩きをしていると思っています!
私の考えるワンコの楽しみとは、ドッグランに行って、
でも、ルーエリンはそういうことを望んでおらず、
先生に出会えていなければ、知らなかった体験です。
縁とは不思議なものです。名刺1枚で繋がった私たちと先生。
無色だったルーエリンの生活を、目が見えなくてもキラキラと輝かせてくれたのは、
衣食住全てにおいて相談でき、
1枚の紙が結んでくれた運命にどっぷりハマり、『